リスクを取らない人生など何の価値もない
リスクを取らない人生など何の価値もない
なんて友達に言われたら全力で反論したくなりますね。笑
家庭に安定をもたらすのはすごく大事なことだし、家族を守るのも物凄く大事、その為に安定の道を選ぶのはごく普通なことだと思う。
ただ、偉業を成すには安定ではダメなんだろう。人と同じ考えや人と同じ道を進んでは、当たり前の結果しか出ない。
個人的に、タイトルのような言葉をいう友人がいたら、「ほぅほぅ、なにそれ」ってなりますが、、
どうやら、かの有名俳優、デンゼル・ワシントンさんの言葉らしいです。
最近フェイスブックのタイムラインで目に止まって読み入ってしまうのは圧倒的にLogmiの記事が多いです。取材してるタイトルも内容も、かっこいい。
まぁなんか刺激をくれたり、心が震える内容が多い気がします。。
Logmi取材部会いたいぞ。
ということで、記事の中で幾つか興味を持った点と主観をピック。
リスクを取らない人生など何の価値もない
主題の通りですが、いやーもうこれ、完全にログミーPV稼ぐために翻訳捏造してるんじゃねーの、と思って元スピーチ聞いてたら、、本当に言ってますねww
「I found that nothing in life is worthwhile unless you take risks, nothing」
ネルソン・マンデラはこう言いました。
「小さく生きる人生、自分がやれること以下の生活で満足してしまう人生には、何の情熱もありえない」
今までのみなさんの人生の中で、例えば学校で大学を受験する時や、専攻を決める時、将来設計を考える時などに「失敗に備えておきなさい」とアドバイスされたことがあると思います。「うまく行かなかったらどうするの? ちゃんと考えておきなさいね?」そう言われたことがあるでしょう。けれども私は「失敗に備えておく」というその言葉の意味を理解することができませんでした。もし私が失敗するとしても、自分の信念を持ち続けること以外、失敗への備えなどしたくないと思っていたのです。倒れる時は後ろではなく、前のめりに倒れたいと思っていました。それなら少なくとも、何を目指して倒れたのかこの目で見ることができるからです。
「小さく生きる人生、自分がやれること以下の生活で満足してしまう人生には、何の情熱もありえない」
いやーまぁでも確かになんでも上司の監視がついて、やれることも制限されたら、とりあえず怒られないで、無難にやっとけばいいかぁってなりますよね。
最近社長に渡されたホットペッパーの本にも、作業フローを簡略化して誰でも同じことをできるようにするのは大事だがクリエイティビティやモチベーションを潰すような管理方法はダメだ。と書いていました。
Hot Pepperミラクル・ストーリー―リクルート式「楽しい事業」のつくり方
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アメリカの無法地帯教育と日本の整然教育
アメリカの大学に初めて行った時に、なんだこの無法地帯は(笑)と思いました。
ディスカッションの授業で自分から割り込んででも発言しなければ、意見がないと思われ成績は低評価になります。たまーに思いっきり的外れな発言をしたり、空気を読まない発言をしたりする奴がいますが、ブーイングを受けたり、クスクス笑われることはありません。
※逆にデメリットとして、くだらない意見や論点がずれたディスカッションも聞かなければならないw
翻って、日本の教育は特に、月並みに足並みを揃えることが美とされている中で、主体性はあまり評価されず、チームワークを重んじます。
そして、減点式の評価システムや○×問題では、いかに間違いを減らすかのみを追求されます。
そうなると、人は必然的にチャレンジをしなくなります。アメリカ人は逆にチャレンジしすぎだろ。
僕の銀行時代の教えも、「いかにリスクを取らないか。」でした。※業態上やむを得ないかもしれませんが。
チャレンジをせずに、無難に仕事をこなす人間が最も評価されるから。
※ただし、営業成績があるのでリスクはできるだけ減らした上で、数字は冒険してでもとって来いという無茶振りはどこにいってもありますね
失敗することがなぜ大切か
デンゼルはスピーチで、
1. 人は必ず失敗する
2. 失敗しないということは、挑戦すらしていない
3. 失敗することは自分が今どこに進んでいるかを確認できる最短の方法
と話しています。
そして、世界的にも優秀な学生を前に、「皆さんは、優秀で才能があり成功するための教育を受けてきましたが、失敗する度胸はありますか?」と語りかけています。
この言葉にはなんだかはっとさせられました。
確かに日常生きていく中で「失敗の仕方」なんて勉強しないし、そんな啓発書があっても読まないでしょう。
でも、もしかしたら幼い頃から失敗の仕方、失敗する度胸、前のめりに倒れる方法をずっと教育されてきたらもっともっと人生で成功する確率が高まるのかもしれない。
なぜなら、成功している人は、並外れた才能や生まれ持った資質・・・ももちろん大事な要素ですが、「何よりも失敗することを恐れていない」ことが共通点にあげられるような気がします。
ベートーベンの名言で
「努力した者が成功するとは限らない。しかし、成功する者は皆努力している」
と、あるそうです。(本当かよ)
ということは、おそらく成功のキーは、自分が没頭できる何かを見つけて、もしくは自分が活躍できて続けられる何かを見つけて、ひたすらそれに没頭することなのかなぁと。
インターネット上にファイルを保存できるオンラインストレージサービス、Dropboxを作ったDrew Houstonはこう言っています。
「ただやっていることを愛するだけではない。人は皆自分がやっていることが大好きだと自分に言い聞かせがちだ。自分が知っている最も幸せで成功している人たちは、問題を解決することに取り憑かれている。彼らは僕にテニスボールを追いかけている犬を思い出させる。犬の目は何かに取り憑かれたかのように、リーシュが解き放たれると、何も御構い無しに一直線にテニスボールを咥えに行く。僕の友人でよく働いて給与もいい人もいるが、彼らはまるで、机に見えない鎖で固定されてるかのように愚痴を言っている。」
ただし、没頭できる環境と仲間は大事
ただ、世間はノイズが多いです。少しでも外れたことをやり始めると「それは良くない。」「普通じゃない」。なんて声が平気で聞こえてきます。
よほど強い人じゃないと、消耗します。やがて自分の夢はなくなり目にたぎらせた情熱の炎は消えます。
なので、いっその事飛び出しましょう。
自分の夢が笑われない、熱い仲間を探して、大航海の旅へ。
そして、あるエンジェル投資家の方にも言われましたが、「自分が働く会社が何をやっているかではなく(なぜなら事業内容も会社がやることもコロコロ変わるから)、自分が誰と働くか、誰についていくのかだけ間違えなければ、あとは没頭してやるのみ」ということなのかもしれません。
周りの目を気にして生きていけたら一生凡人で人生終わる。
最後に。
最近よく思うのですが、周りの目を気にしてできるだけミスを犯さずに、チャレンジせずに行動することは、ストレスが比較的少なめで済むかもしれませんが、一生凡人で終わるなと。
今だって、正直こんなアウトプットしたって、メリットどころか、刺されるデメリットの方が俺の精神的には大きいかもしれない。w
でもこの前長年劣悪環境で働いてきた親友が「やっと、ムネのプッシュで環境変えることにした、ありがとう」ってメッセージくれて、スッゲー嬉しかった。
働き方とか生き方とか人それぞれだけど、俺はマジで好きなことしかやってきてないから、世間が思ってるほどに足枷なんてないってわかってるし(あったとしても自分でつけてるだけ)、今何かウズウズしていて、不満を抱えていて、もし自分が幸せじゃないんだったら、本気で見つけに行けばいいと思う。自分が入れるルフィ海賊団は絶対どこかにいるはずだから。
これから俺もあえて、失敗しようと思う。あえて(なのか本当にわからなくて)、的外れな発言をして、刺されて、それで精神を鍛えてより強くなって、、
失敗
しまくろう。